【茨城交通】水戸200か36 |
P-LV314K 平成20年3月 茨城県水戸市
富士重工5Eボディーが遅くまで残っていることで有名な茨城交通。
経営が変わって一掃されるかとも思いましたが、息長く残ってきました。
しかし、ついに稼働車が残り1台までになったとのことで、それがこの車両です。
昭和63年式、元都営バスT代車として導入された車両ですが、都営のT代といえば、
初めての7Eが都05用に導入された代ですので、ここからも、5Eとしては
最末期の車であることが理解できます。
この代から中扉が4枚折戸になり、5Eとしてはこの代唯一というのが大きな特徴です。
水戸駅前は、立って見ているだけで多彩な車種がみられて非常に楽しいところですが、
最近は車種の多彩さは変わらないものの、車両の世代が随分変わったようです。
そんな中、車齢25年になる5Eが一線で活躍していることは本当に頼もしい限りです。
私自身も水戸は約3年ご無沙汰ですので、この最後の5Eを求めて再訪したいところです。