【国際興業】飯能営業所のキュービック~ようこそ9501~ |
遂に池袋の9501が飯能に転属、キュービックは飯能だけのものになってしまいました。
飯能には元々10台の9000番キュービックが在籍していましたが、9501がやってきて
代替として9000番のうち9072が1台廃車になっています。
年々少しずつ減っているキュービックですが、今年も更に動きがありそうな感じです。
そんな飯能営業所のキュービックの「今」をご紹介したいと思います。
所沢200か1745[9501] KC-LV380L 平成25年5月 埼玉県日高市
池袋からやってきた新入りは、言わずと知れた江ノ電中古のキュービックワンステ。
国際興業内でも唯一無二の仕様で人気がありますが、その人気を慮ってか、
飯能での延命の上に、運賃箱を付けて一般乗合車としての登場です。
所沢200か1094[9073] KC-LV380L 平成25年5月 埼玉県飯能市
9000番は、更新途中で淡い旧塗装から蛍光緑の新塗装に変更になったため、
両方の塗装が存在していました。これは旧塗装の車です。
飯能の9000番旧塗装車はこの9073と、9501の代替で廃車の9072の2台がおり、
土曜日曜についてはHP上で指定ダイヤを公開、専属で運用されています。
グループ会社には旧塗装9000番は存在しないので貴重な存在です。
所沢200か1086[9055] KC-LV380L 平成25年5月 埼玉県飯能市
こちらは、グループ内残存車の中でも多数派の蛍光緑塗装です。
スロープ板やステップの関係で、埼玉医大よりは名栗方面に入ることが多いようです。
生粋の国際興業ファンの方々は、9501よりもこのような「普通」な車のほうが
ポイント高いようですね。
新入りを迎えて少し賑やかになった飯能ですが、9501の故郷神奈川県からも
直通運転が始まり、心理的にも行きやすくなりました。(実際に観光客も増えたようで)
ジャーニーLRやエルガを含め種類豊富な今、しっかりと記録しておきたいところです。