【羽後交通】秋田200か78 |
P-U32K 平成25年10月 秋田県湯沢市
先日、羽後交通の5Eの中で元小田急車が全廃になった話題を取り上げましたが、
こちらは最後の元都営5Eです。
湯沢の所属で昭和63年式、5Eが最後に増備されたT代車です。
車検期限が10月18日と間もなくですが、
この車が廃車になると、羽後交通の5Eは元臨港のLV2台のみになります。
臨港の5Eは塗り分けが変わっていて、個人的にはあまり好みではないので、
この車が無くなると、5Eも遂に終わりか・・・という気持ちになってしまいます。
担当運転士氏によるといままで故障らしい故障もなく、走りは至って快調。
外見もそこまで痛んでいないように見えますが、中から腐る富士ボディーの宿命か、
車内の窓下はかなりの錆と歪みようです・・・。
方向幕の書体が旧タイプで、これも素敵なアイテムです。
加刷された病院関係や区間短縮の幕は新書体なので、限られた行き先のみしか
この書体が残っていないようです。(意外とエルガミオが載せていたりしますが)
最後の日はまもなくですが、最後まで安全に任務が全うされることを祈ります。
※10月20日追記
廃車予定から一転、継続車検を受け、暫く続投することになったそうです。
情報提供ありがとうございます。