【岩手県交通】小田急中古の7Eたち |
遂に最後の1台となりました。
今回はそんな元小田急7Eのバリエーションをご紹介したいと思います。
全車平成元年式ですが、型式が違ったり、導入時期による細かい仕様差があったりして、
結構奥深いものです。
岩手200か525 P-LV314L 平成26年2月 岩手県盛岡市
岩手200か534 P-LV314L 平成17年9月 岩手県盛岡市
岩手200か535 P-LV314L 平成23年4月 岩手県盛岡市
LV314Lは、525・533・534・535の4台が在籍しました。いずれも元狛江の車です。
現在も残り最後の活躍をしているのは525で、白百合スクールと間合いの孝仁病院線で
その姿を見ることが出来ます。
535のみビルトインクーラーで黒サッシ、それ以外はクーラーを載せブロンズサッシという
小田急7Eの最初期の形態です。
533と534は、晩年十和田観光電鉄に移り、1年程度活躍して廃車となりました。
岩手200か520 P-LV318K 平成20年12月 岩手県盛岡市
岩手200か527 P-LV318K 平成19年7月 岩手県奥州市
LV318Kは520・521・527の3台が在籍しました。この車種は小田急時代は生田でしか
見られなかった特徴的な車です。
3台とも同じ外観で、ビルトインクーラーで黒サッシという、マイナーチェンジ後の形態です。
520は十和田観光電鉄に移りましたが、県交通移籍組の中で一番早く廃車となりました。
そして今回ご紹介できなかった1台、岩手200か545は、唯一のP-LV318Lでしたが、
早期に廃車となってしまい、写真に残すことが出来ませんでした。
外観は535とほぼ同じ形態でした。