【岩手県交通】平泉200か20 ~青銀の新7E~ |
KL-LV380L1 平成28年2月 岩手県奥州市
6台目となる相鉄からの新7E、今回導入分は装いも新たに、青銀塗装が復活しました。
新規の青銀塗装は平成13年のエルガミオ以来、実に15年振りの登場です。
紫波と胆江に1台づつ、計2台が入りましたがそのうち胆江の車をご紹介します。
従来の青銀との違いは、従来は窓から上、屋根までが白く、銀色は窓から下のみでしたが、今回は白色部分が銀色に置き換わり、精悍な感じになりました。
銀色も心なしか深みのある、落ち着いた色調になっているように見えます。
賛否両論あるかと思いますが、これはこれでアリかと思います。
但し、緑塗装用を貼ってしまったと思しき側面の白色の社名表示は、青帯に合わせた色が良いかなと思いますが…
相鉄では旭に所属した2171号車で平成13年式。
先に入った30や35などと同年式ですが、後期に入ったこの車からLED行先表示器が搭載されたため、側面の表示窓が拡大されました。小型方向幕時代に合わせて横引きサッシですが、平成14年式ではこの部分が固定化されますので、この時期固有の仕様です。
また、後側の換気扇が角形ですが、これも平成13年後期の車からの変更点で、15年式まで踏襲されました。
この仕様は旭には1台っきりで、同時期に綾瀬に入った4台が同じ見た目ですが、あちらはLV280でエアサスです。
紫波の車は14年式で、また少し仕様が異なりますので、改めてご紹介出来ればと思います。
平成25年9月 神奈川県横浜市旭区(鶴ヶ峰)