【神奈川中央交通】横浜200か2560・2561[な102・119] |
横浜200か2560 KL-LV280L1 平成29年8月 神奈川県横浜市西区
横浜200か2561 KL-LV280L1 平成28年3月 神奈川県横浜市旭区・瀬谷区
新7EのいすゞLVは全国的にはそう多くはないですが、神奈中はKC-以前から引き続き、エルガと並行導入していたため、それなりの勢力が存在していました。
茅ヶ崎と大和(鶴間)に新車で入りましたが、大和車は後に茅ヶ崎と中山に移り消滅。茅ヶ崎にほぼ集中している状態でした。
今回ご紹介するのは、大和(鶴間)から中山に移った2台です。平成15年式で、神奈中の新7Eでも最終期の車両です。
UDは昨年全廃になり、いすゞも茅ヶ崎車がこの8月に全廃となったことから、この2台が神奈中最後の新7Eとなりました。
中山は横浜市営からの移譲の受け皿として、大和の操車場(神奈交委託)として設立された営業所で、社番も「や」を名乗っていましたが、平成29年の会社再編で独立した営業所になり、社番も「な」となりました。
この2台も、大和(鶴間)時代は[や102/119]、中山に移り[や0102/0119]、再編で[な102/119]という社番の変遷を辿っています。
中山は担当エリアが広く、大雑把にいえばJR横浜線と相鉄線の間で、東は横浜駅西口、西は小田急江ノ島線の鶴間、北は東急田園都市線の市が尾に顔を出します。
ちなみに、隣接する相鉄バスの旭営業所も新7E+いすゞのヘビーユーザーで、横浜~鶴ヶ峰のR16沿線や、共同運行の116系統(三ツ境~若葉台中央)で共演も見られます。
エリアが広くなかなか捕まえるのが難しいですが、エルガとは一味違う響きの走行音やフカフカのリアシートを楽しめるのもあと少しです。