P-LR312J 令和2年8月 山梨県韮崎市(貸切にて撮影)
山梨交通では一大勢力となっているいすゞLR。その中でも現状の最古参が[C601]です。
平成元年式のP-LRで、現在は韮崎に所属しています。
この年式より前は前中扉でしたが、同年初導入となったP-LVに合わせて前後扉となりました。
エアコンが完全に床下にあり、屋根上は丸型換気扇のみですっきりとしているのはこの年式までです。
翌年の平成2年式(C619)との並びです。
同じP-LRでありながら、屋上のエアコンユニットの有無や、ハイバックシートの採用など、仕様が随分と異なります。
ちょっと分かりづらいですが、実はホイールの形状やトレッド幅も異なります。
C601を含めた元年式までは、CCM譲りの狭いトレッド幅で、四角い車体に華奢な足回りのアンバランスが特徴です。