【ことでんバス】香川200か92 |
U-MP218K 平成28年12月 香川県高松市
ことでんバスは、中型は自社発注車で揃えられ、今でも積極的に新車が導入されていますが、大型に関しては移籍車で賄われ、その多くが1台ものという状況です。
その中でも最古参が、大阪市交からやってきたエアロスターKです。
平成13年に当時のコトデンバスに導入され、今や高松に来てからの方が年数が長くなっています。
大阪市交の特徴であるフォグランプのないバンパー、車体に付いた前面ナンバー、後輪巻き込みカバー、幅の狭い前面方向幕、アンテナ類などそのまま残されており、目立ちます。
この世代の大阪市交のエアロスターKは、コスモシャトル用が各地に散らばっていますが、一般車についてはこの車以外は移籍事例がなく貴重な存在です。
ことでんバスの大型車は用途が限られており、特にこの車両は平日朝の付属中学校線以外では動かないという、基本的にはかなり捕まえにくい車です。
しかし最近は他の大型車と一緒に、土休日のイオン高松線で動いていることもあるようです。